伝統工芸士が作るのぼりが「●●」に!?
こんにちは、香川流行部部長のユウコです。
以前、日本最古の歌舞伎座である「金丸座」のご紹介をしましたが、皆さん、歌舞伎や相撲場所の時に何か目に入ってきませんか?
色鮮やかな、大きく、細長い・・・
そうです!「のぼり」です。
香川県には100余年以上も続く染物屋さんで今、伝統工芸士さんが作る素敵な物が注目を集めています!
金毘羅さんのふもとの商店街にある、こちらのお店。
「染匠 吉野屋」さんです。
吉野屋さんは四国こんぴら歌舞伎大芝居の幟をはじめ、琴平町の氏子祭りの法被や大漁旗、のれん等、様々な仕事を香川県下はもとより県外からも発注を受け、手染めで作り上げています。
店内に入ると鮮やかなバックが並んでいました。
一つ一つ柄が違いますね。柄に注目してみます。
・・・ん?
もしや、これは!?
歌舞伎大芝居の時によく見かける「のぼり」の柄!
実は、吉野屋さんはのぼりや法被をバックに仕立てられています!
しっかりした素材、そしてなんといっても手染め!
一つ一つ柄が違うのは、のぼりから取る部分が違うからなのです。
一枚一枚手間を惜しまず手作業で染め上げ、まさに世界に一つだけ!
バッグの名前は「KONBAG」(3,000円~)
私も一つ購入♪
何とも味のあるバッグです!
全て柄が違い、素敵な鞄。選ぶのもすごく迷います。
選んだものは一期一会の出会い・・・良いですね♡
本当にすべて柄が違いますので、是非お手に取ってみていただきたいです^^
バッグの他にも手ぬぐいや法被などが店内に展示、販売されていました。
県内でも注目を集め、オーダーも受け付けているそうです。
KONBAGは2016年7月の瀬戸内芸術祭のお土産としてデビューをしたそうです!
まだデビュー間もないKONBAG!持っていると「どこで買ったの?」と注目間違いなしですよ♪
ふふふ、そして皆さま、まだデビューをしていない素敵なものを発見しました。
法被をBAGにした「法被=HAPPYBAG」だそうです!!
すごくかっこいいトートバッグですね!名前も素敵!
こちらは今から発売予定だそうで、まだ思案中だとか。
こちらも、もちろん手染めですよ!
購入できる日が待ち遠しいですね♡
4代目の描かれる龍、すごく素敵でした。
描かれたものに色が付き、一つの作品として出来上がる。それが代々受け継がれてきたのですね。
香川県伝統工芸である「讃岐のり染め」で作られる素敵なお土産物、いかがでしょう?
まるがメルシー♪
★訪問場所★
「染匠 吉野屋」
住所:香川県仲多度郡琴平町旭町286番地
電話:0877-75-2628