【 美作市・湯郷温泉♨ 】
岡山県には約220の源泉があるそうです。
岡山の温泉地の中でも旧国名・美作にある3つの温泉は
美作三湯(みまさかさんとう)と呼ばれています。
その内の一つ【湯郷温泉】を、前回ご紹介した
下山さんちのお茶 ・ほうじ番茶のレモンティー
を片手に散策してきました♪
湯郷温泉の歴史は1200年前…
京都・比叡山延暦寺の僧「円仁大師」が西国巡礼の
途中で見つけた温泉と言われています。
温泉の中には動物がお湯に浸かってキズを癒しているのを
見て、人も利用したという…動物が発見のきっかけになった
温泉が数々あって、湯郷温泉もその一つ!
「しらさぎ」がお湯でキズを癒す姿が円仁大師の目に
留まったことがきっかけということで、
温泉街のあちらこちらで「しらさぎ」を見かけます。
そばを流れる川にかかる「ゆーらぎ橋」からは定時になると
あたかもしらさぎが羽を広げたような姿に見える大噴水が!
夜はLEDでライトアップされ幻想的です。
別名「鷺の湯温泉」ともいわれるこちらの泉質は
“ナトリウム・カルシウム塩化物泉”
源泉は一ヶ所で温泉街の中心にある「湯郷鷺温泉館」という
日帰り入浴施設から各お宿などにお湯が送られているそう♪
そんな源泉を唯一かけ流しで楽しめるのが
姉妹館の「療養湯」
さらに、ちょっとだけ温泉を楽しみたい方には
足湯もありますよ👣
湯郷温泉のマニアックな情報が欲しい私はある場所へ。
ここでおもしろい方と出会ってしまったんです。
【 湯郷温泉観光案内所・角谷さん 】
まず観光案内所の中に入ると女性スタッフの方が
積極的に観光客の方に話しかけている姿が。
こういう光景、なかなかないんですよ(^^)
私もその方とお話した後に、出て来てくださったのが
角谷さん。 目に見える観光施設だけではなく、
季節毎に温泉街に響く鳥のさえずりの話など角谷さん
ならではの地元話をユーモアを交えながらお話くださって
楽しいひとときでした♪
旅の楽しみ方は人それぞれ。
私は「人に会いに行く旅」をおすすめしています♥
今回ご紹介した【湯郷温泉】は
岡山市内から約50分
中国自動車道・美作インターから5分
山陽自動車道・山陽インターから45分
美作市にある温泉地です。
県外の方からは雪がすごく積もるイメージが
あるみたいですが、ほとんど雪は積りませんよ(^^)
ぜひ、岡山のええ温泉に入りに来て、
ここで、ええ人に出会ってください♪