砂の美術館 砂像公開制作
またまた鳥取砂丘にやって来ました!
以前もご紹介した 鳥取砂丘 砂の美術館で、砂像の公開制作が行われているとの事なのです( •̀ᴗ•́ )/
以下、砂色一色の写真をお楽しみください(笑)
まず、館内の砂像を見学…
第10期である 今期のテーマは 「砂で世界旅行・アメリカ編〜世界に誇る大自然と自由の国を訪ねて〜」 です。
どの作品も ダイナミックかつ繊細で、素晴らしいのですが、私のスマホ写真で この立体感がお伝えできていますでしょうか…
ここなんか、もう本物の紙のようにヒラヒラと舞い落ちそうなんです!
全長20mもある メインの砂像は、「マウントラシュモアとグランドキャニオン」
ナイアガラをイメージしたという滝が設置されています。
砂像にとって、湿気は大敵だそうで、水との共存はとても難しいのだそうです。
まさに 匠の技!!!
そして 屋外展示場へ…
この日は、中国地方も梅雨入りし、強風注意報が出ていて悪天候でした。
鳥取砂丘も この通りどんより……
良い天気の日には 抜群の見晴らしで、遠く離れた 中国地方最高峰の大山も望めます。
こちらの方は、茶圓勝彦さん。
砂の美術館総合プロデューサーで、「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された 日本を代表する砂像彫刻家です。
砂像はとても崩れやすい為、細かい作業を必要とする人物像には向かないとされてきましたが、その常識を覆したのが茶圓さんだそうです。
今回の私のお目当て 砂像公開制作は、茶圓さんによる制作工程を間近で見られるんです!
今期アメリカ編の最後の作品「全ては歴史の一頁」
だいたい2週間程で完成するそうで、もう半分ほど仕上がっていました。
普通、日本人が砂像を作るとどうしてもアジア人の顔立ちになってしまうそうなのですが、茶圓さんの作る砂像は しっかりと欧米人の顔立ちに仕上がるのだそうです。
使用している砂は なんと 182 t!!!!!!
ゾウ36頭分です(笑)見当がつきません(*゚-゚)
屋外展示は天候にも左右される為、いつ崩れてしまうかわからない危うさと、展示期間が終わったら全て壊してしまうという 砂像の儚さは 、やはり実際に見ていただきたいです(*^^*)
夜の美術館探検や、砂像作り体験もありますので、お子さんも一緒に楽しめますね🎵
鳥取砂丘 砂の美術館
〒689-0105
鳥取市福部村湯山 2083-17
TEL 0857(20)2231
http://www.sand-museum.jp/