讃岐うどんを食す!第4麺♪
こんにちは、香川流行部部長のユウコです。
香川県はとてもため池の多い県です。
雨が少なく日照りに悩まされてきた香川県は、水不足を解消するために昔からため池をつくってきました。
そのため池から水田にやってくる「どじょう」。この「どじょう」が香川(讃岐)ならではの食の素材となり、出来た郷土料理が「どじょうじる」!
どじょうは夏バテには格好のスタミナ源で、うなぎと比較してビタミンB2、カルシウムや鉄分を多く含み、特に鉄分の含有量はうなぎの約11倍と言われています。
どじょうを太めのうどんと一緒に大釜で煮、皆の親睦を図りながら親しまれたと言われる「どじょうじる」。
最近では食べれるお店も少なくなってきました。(ネット検索をすると何店舗かどじょうじるが食べれるお店もありますよ♪)
ですが、皆の親睦を図ると言われた郷土料理。これは地域に根付いています!
じゃーん!!
たくさんのどじょうです。
地域のみなさんはこれを大釜で煮、味噌味の出汁とうどんを一緒に茹でます。ダイナミックな料理は地域の男性が作られる事も多いそうです。
こちらが「どじょうじる」です!
どじょうはとても歯ごたえがあります!よーく噛んで食べてくださいね!
香川に来られ、うどんツアーを計画される際には是非郷土料理の「どじょうじる」もご賞味ください♡
★香川県郷土料理★
どじょうじる