大人気海外ドラマ 『ウォーキング・デッド』シーズン8がFOXで独占放送されることを記念して、鳥取砂丘　砂の美術館にて『ウォーキング・デッド』の砂像を展示することとなり、その完成お披露目式が開催されました。

砂の美術館の10周年を記念して開催する「鳥取砂のルネッサンス２０１７」シンボル砂像の第１弾として、砂の美術館駐車場内にて公開砂像制作が行われ、『ウォーキング・デッド』に登場するゾンビを忠実に再現。番組の世界観を、約145トンもの砂を使用し、高さ3.4m ×幅6.9m×奥行4.2mの巨大ゾンビ砂像で表現されています！！
手を伸ばして、今にもこちらへ襲いかかってきそうな 迫力があります(ºωº)
この砂像を制作したのは、以前もご紹介した、ニューズウィーク誌で「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた 砂像彫刻家の茶圓勝彦（ちゃえん かつひこ）さん。デザインから彫刻まで、総合プロデュースなさっています。
会見では、茶園さんが「最初はゾンビを作成することに抵抗感があったが、だんだんとクセになるような感じがあり 止められなくなりました（笑）」と(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

そして私は、その お披露目会で行われたサプライズパフォーマンスに、何と「ゾンビ」として参加しました！！！
以下、恐ろしい写真が続きますので、グロテスク苦手な方はご注意下さい！！！(と、いう私も ものすご〜く苦手なんですが…)

早朝、会場に着くと 早速プロのメイクさんによる ゾンビメイク開始！
まず ベージュの粘土のような 特殊メイク素材で頬に傷を作っていきます。

糊を塗った上にティッシュを貼り付けて肌のただれを表現…
その上に 灰色･黒･赤などの顔料で色付けしていきます。
目には白いカラーコンタクト。

ゾンビは苦手なのですが、初めての特殊メイクにすっごくワクワクしました！！
服を破ったり、汚したり、血糊をつけたりして、髪はジェルでボサボサにした上から小麦粉をかけて…
腕や足もグレーを塗って血色をなくし、爪も黒っぽく汚しました！

口の中にも、岩のりやブラックカレーを塗るという こだわりよう（笑）
こうして どんどんとゾンビが発生……((((;゜Д゜)))

そして、いよいよ ゾンビ登場です！
会場にスモークが噴射されると同時に、独特のゾンビ歩きをして おぞましく歩き回ります……

すごく苦労したのは、「笑ってはいけない」事！！どうしても 笑いが堪えられなくて、下を向いてクスクスと笑ってしまいました（笑）
テレビ局や新聞社の取材も沢山 来られていて、夕方のニュースはどの局も ゾンビだらけでした(º∀º)

特殊メイクを落とすのはすっごく大変でしたが、強烈なPRになったのではないかと思います（笑）
ウォーキング・デッドの砂像は、来年1月3日まで公開される予定ですが、天候や砂像の状態によっては 崩れてしまう事もあります。
ゾンビ好きの皆さんは、お早めに いらしてくださいね( •̀ᴗ•́ )/

鳥取砂丘 砂の美術館

http://www.sand-museum.jp/