【祝!日本遺産認定!】
この度、岡山がとあるものが生まれたまちとして日本遺産に認定されました!
それは…【桃太郎伝説】!!
岡山には桃太郎伝説にかかわるものがたくさん残っているんです(^^)♪
今回はその中の一つ、桃太郎のモデルになったと言われている
「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」が祀られている【吉備津神社】について♪
石段を上るとお迎えしてくれるのが
国宝の本殿&拝殿!
数度焼失していますが、室町幕府の三代将軍・足利義満の命で
本殿が再建されました。
この大屋根は「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」。
全国でも類をみない型式ということで「吉備津造」とも呼ばれています。
日本で唯一の建築様式って…なんだかスゴイ!!
また、本殿&拝殿合わせると100坪を超え、これは国内屈指の規模なんだとか☆
ちなみに県下で最古の神社と言われているんですよ♪
そして石段向かって右側に行くと、県指定重要文化財の回廊があります♪
この回廊がまた素敵♡
本殿から約400m続き、これも日本有数の長さを誇るそうです☆
回廊は歩いているだけでなんだか清らかな気持ちになれる
個人的におススメスポット♪
そして回廊の途中にある南随神門(国指定重要文化財)は
県内最古の神社建築。
この南随神門の右手外がまたまたおススメスポット!
というのも、この南随神門の横には隙間があり、
そこから回廊を眺めることが出来るのです♪
じゃじゃーん♪こんな感じ♪
この景色、爽快ですよー(*’▽’)♡
そしてもう一つ、この吉備津神社を語る上で外せないのが
「鳴窯神事」!!
釜の上に蒸篭(せいろ)を置いてその中にお米を入れ、
蓋を乗せた状態で窯を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占う神事です。
桃太郎(吉備津彦命)に倒された鬼(温羅)の首がかまどの下に埋まっており、
鬼(温羅)が吉凶を占ってくれているという伝説もあります。
私もまだ未体験なので一度占ってもらいたいものです(*^-^*)♪
吉備津神社はボタンやアジサイの名所でもあるので
お花の時期もおススメですよー♪
◆吉備津神社