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時代祭と鞍馬の火祭り

先日10月22日は、京都三大祭のひとつ「時代祭」と、夜には奇祭「鞍馬の火祭」が執り行われました。

観光地にもほとんど訪れない、京都人あるあるにより(私見です)、私は見物には行っておりません(~~;)

時代祭は明治28年に平安遷都1100年を記念し開催された、内国勧業博覧会の目玉として建てられた、平安神宮の創建を記念して行われている行事のため、祭事というよりはイベント的要素の高い行列です。そして新しいお祭りです。(前回のブログでも書きましたが、100年程度では新しいのです。)

詳しい解説は皆さんにググッていただくとして(笑)毎年様々な方が参加されるのですが、各時代のお姫様たちは、各花街の舞妓さんや芸妓さんが扮されますので、非常に華やかで美しいそして長~い行列です。ちなみに行列のスタートは午後からです。

毎年御所と御池通りには有料観覧席が設けられ、沢山の方がチケット争奪戦を繰り広げられます。

が、行列のルートで待っていれば、無料でその華やかさを間近に見ることができますよ!お勧めはやはりフォトジェニックな御所の中と、平安神宮手前の岡崎エリアです。御所周辺や岡崎は最近おしゃれなお店が増えていますので、またご紹介できればと思います。

さて、同日夜に執り行われる「鞍馬の火祭」。こちらは、私、本当に一度も見たことがございません!!!(大丈夫なのかな、こんな部長で・・・)まず、我が家も平安神宮も鞍馬寺も左京区という同じ区内なのですが、とにかく不便!!!車ないしは京都バス、叡山電車というローカル線に乗らなくてはなりません。しかもすごい山道。トラックやバスが来たらすれ違うのがやっと。というわけで、お祭りが始まる数時間前から、住人の方の車両と京都バスしか通行できなくなり、帰りは大渋滞、電車は通勤ラッシュの山手線(知らんけどw)のようなすし詰め状態となります。しかしながら、毎年沢山のツアーバスが時代祭とハシゴで鞍馬山へあがるのを見かけます。お祭りで火が点けられる2m近い松明が沢山準備されているのを見たことがあります。非常に勇壮なお祭りですので、是非いつか(!)見物に行ってみたいとおもいます。

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