流行部通信 Vol.008
特殊な製法の許可を受けたこの珍味。食べられるのは全国で石川県だけ!
今回の流行部通信は、石川県金沢市にあるホクチンさんから届いた情報です。
暖流と寒流がぶつかる石川県の先端に位置する輪島の沖合は、プランクトンが豊富で小魚が集まり、それらをエサとする魚がたくさん集まります。なので、美味しいお魚が大量に捕れるそうです。
今回は、、その石川県の高級魚と幻の珍味をご紹介いたします。
まずは、こちら、高級魚として有名な、のどぐろです。和名は「赤むつ」で、のどの奥が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。こちらは、能登半島で造られる真いか(するめいか)の魚醤油「いしり」で一夜干ししたものです。
いしりとは、江戸中期頃から製造された、新鮮なするめいかの内臓を自然発酵させつくられた万能醤油のこと。
このいしりで味付けしたのどぐろの一夜干しは、港から水揚げ後、その日のうちに加工・真空パック・冷凍保存するため、鮮度抜群です。
こちらは、ふぐの子(卵巣)糠漬。まぼろしの珍味と言われています。
ふぐの卵巣には猛毒があることで知られているのですが、こちらは、完全に毒抜きした珍味中の珍味。
この「ふぐの子糠漬」の毒抜き製法は、全国で石川県だけが許可された技術なのです。
他では食べられないこの珍味、口の中でプチプチする食感と、塩気とうま味が絶妙な感じで口の中に広がります。これは、お酒にもご飯にも合いますね。そのままでも、焼いてもいいそうですが、おすすめの食べ方は、お茶漬け。
石川県にしかない幻の珍味、あなたも、ぜひ、お試しあれ。
ふぐの子糠漬 内容量:1腹 1,080円(税込)
いしり仕立てのどぐろ新鮮一夜干し 1尾 3,132円(税込)
株式会社ホクチン http://www.hokuchin.co.jp/