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師走の京都

blogをさぼりまくっていた、京都部長です…。すいません😣💦⤵

 

さて、師走に入り、街はきらきらクリスマスモード✨🎄✨

ですが、京都部長は「これぞ日本☀」な話題をお届けいたします。

京都で、あぁ!年末だわ!と感じるのは、年末ジャンボ発売でもなんでもなく、四条川端に建つ歌舞伎の劇場「南座」で毎年11月末から一ヶ月間に渡って行われる「吉例顔見世興行」の「まねき看板」が上がったのを見た時です!

出演者のお名前がズラリ!

ですが南座は、非常に古い建物のため、今後の保存及び耐震補強で数年間使う事が出来ません。ですので今年は少し北側の、先斗町歌舞練場(ぽんとちょうかぶれんじょう)で行われています。

※建物のご紹介はまた後日。

夜の南座

そしてもうひとつ。

先日12月13日は「事始め」。お正月の準備を始める日ですが、皆さんのお住まいの地域では特別な行事はありますでしょうか。

寺社での煤払いは有名ですが、京都では花街の伝統で、お世話になっている師匠やお店へ挨拶周りする日です。

全国放送の、ニュースでも「おことうさんどす」という挨拶をする素顔の舞妓や芸妓さんが映るので、ご覧になった事がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

この時、舞妓さんの簪には、顔見世の出演者がサインしてくれた、小さな板状の物が下がっている事もあります。

必ず、期間中「総見」という日があり、芸妓舞妓が着飾って観賞します。楽屋挨拶の時に、贔屓の役者さんにサインを貰うのです。

お客さんは、その日のチケットを取っていたら、役者さんも観れて、座席には着飾った舞妓さんたちが居るのでラッキー🌟です。

来年の会場は変わるのですが、古都での歌舞伎観賞はいかがでしょうか?

祗園の舞妓