10月8日、ギネス認定を受けた世界一の大綱挽が那覇市の国道58号線で行われました。

この年に一回のイベントは毎年10月の体育の日の祝日に開催されます。
大綱は長さ186メートルで重さ40トン、綱の直径が1.58メートル。国道の一部を通行止めにして行われます。

那覇市を東西に分けての勝負です。

綱引きの前には各地域に分かれて国際通りを旗頭行列が旗を持ちながら練り歩きます。

現在、那覇大綱挽保存会登録の公式の伝統の旗頭は東７、西７の計14旗です。

約40キロもある旗を一人で持ちます。

旗頭行列の後は58号線に移動してメインの大綱挽です。

綱挽が始まると人がたくさん集まってきてすごいです。

外国人の観光客も多くアナウンスも日本語と英語と中国語です。

こちらは女綱と男綱をかぬち棒で結合させる前です。

かぬち棒が入ると綱挽開始！勝負が決まるまで30分くらいかかります。

今年は東の勝ち。

ちなみに2016年までの勝率は、東：14勝　西：14勝　引き分け：15回だそうです。