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犬島~今年行くべき場所7位!【瀬戸内の島々】

先日、香川流行部部長の井門さんと

ラジオに出演させていただきました♪

すでに何度かお世話になっている「ゆめのたね放送局」の

『jun-san語りたがり』にて初対面♡

 

以前からお会いしたいと思っていたので

とっても嬉しかったです♪

(オーディエンスで参加下さった方より
最上稲荷の福豆頂きました♪)

 

香川と岡山は瀬戸大橋や船で結ばれていて

岡山駅から高松駅(香川県)までの電車旅も

宇野港(岡山県)から高松までの船旅も1時間ほど!

 

とっても身近な存在なんです♪

 

そんな香川県と岡山県が誇る瀬戸内海を舞台にした

世界中で大注目のイベントが間もなくはじまります!

 

それは… 【瀬戸内国際芸術祭】♡

 

第1回が2010年に開催され、その後3年おきに

開催されている大人気の催しです♪

 

多島美で知られる瀬戸内海の島々の数は

約3,000と言われていますが、その中の 12島+2港が会場。

 

島のいたるところで現代アートの作品を見ることが出来ます。

 

そんな瀬戸内の島々が米紙ニューヨーク・タイムズの

「2019年に行くべきデスティネーション」にて

全デスティネーションの中で7位となりました!

 

日本で唯一の選出だそうです!!

 

瀬戸内国際芸術祭へ岡山からは

「犬島」と「宇野港周辺」が参加します♡

 

約1年前ですが、犬島に行ってきたので

その時の旅をレポートしますね♪

 

(※そのため情報は基本的に当時のものです。
念のため現在の情報も調べながら執筆しましたが
瀬戸内国際芸術祭に関してはまだ出ていない情報もあるため
詳細は都度お調べ頂けますと幸いです。)

 

 

犬島は岡山市東区宝伝の沖合約3キロに浮かぶ、

岡山市で唯一の有人島です。

 

「宝伝港」から出発(^^)!

宝伝港へは岡山駅等から電車やバスでも行けますが

私は車で行きました。

細めの道を走っていくと「駐車料金1日1回500円」

と書かれている建物を発見!

この建物の中にいらっしゃる方にお金を支払います。

30台ほど停められる広さがあります。

 

ここから歩いてすぐのところが船着き場♪

 

 

島旅の基本ですが、船の運航時間は要チェック!

宝伝発は

「6:25、8:00、11:00、13:00、13:45、15:15、17:00、18:30」

犬島発は

「6:40、8:20、11:15、13:20、14:00、15:35、17:15、18:45」

 

ただし、精錬所美術館が閉館の時と日曜日は便が少なくなります。

(瀬戸内国際芸術祭期間中は運行時間変更になると思われます。)

船の料金は300円。所用時間は約10分です。

そのためあっという間に犬島へ到着♪

まずはお洒落なチケットセンターで美術館のチケットを購入しました。

一般鑑賞料は2,060円。15歳以下は無料でした。

このチケットセンターで直島行きや

豊島行きのチケットも購入出来ます♪

コインロッカーもありました。

返却式で無料で使えるようです。

また、カフェ&ストアも併設されていました。

こちらは帰り際に船を待ちながら利用したのですが

10:00~17:00(order stop 16:30)で

利用出来ます♪

瀬戸内海を観ながら優雅に頂くことが出来ます♪

犬島のローカルフード「犬島ぜんざい」を

食べたかったのでチョイス!

小豆汁の中にかぼちゃとそうめんが入っています。

犬島島民の方は子供のころおやつとして

召し上がっていたそうです。

組み合わせが新鮮でなかなか食べられない味なので

またぜひ食べたい一品です♪

 

このカフェから歩いて2分ほどの所にあるのが

犬島の目玉!精練所美術館です!

 

レンガの煙突が目印♪

 

犬島は古くから花崗岩の産地として知られており、

明治から大正にかけて 銅の精錬でにぎわいました。

しかし銅の価格が暴落し10年で休業。

その後90年放置されていたものを美術館として復活させたのです♪

入った瞬間からゴツゴツとした岩と瀬戸内海との

コラボレーションに

ワクワクが高まります♪

 

 

入り口にスタッフさんがいらっしゃり、

中をご案内くださいました。

 

日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフとした

柳幸典の作品に、自然エネルギーを利用した三分一博志の

建築と、とても見ごたえがあります!!

 

中は撮影禁止のためお写真はないのですが

体感型の作品なので写真で見るより

ぜひ実物をご体感ください!

 

建築に関しても自然のエネルギーのみで

部屋の温度や空気の流れを最適に出来るということを体感出来ます♪

 

ちなみに、この日はお休みだったのですが

美術館にもカフェがありました♪
そのカフェの近くにあるのが…

話さずにはいられないビックリトイレ!

白い砂利の部分が空いており

隣とつながっている…

「隣の人から覗かれてしまうかもしれないトイレ」です。笑

これもアートの一環なのでしょうか?

 

独特な雰囲気から西部警察等のロケ地としても

活用された犬島精練所美術館。

美術館の中のみならず、外を歩いているだけでも楽しめます。

現在岡山は「晴れの国は映えの国でした」という

キャッチコピーでPRしていますが

まさにインスタ映えにピッタリ!

ぜひ犬島で映える写真を撮影ください♪

 

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【犬島精練所美術館】

●開館時間…10:00~17:00
(最終入館16:00)

●休館日…3/1~11/30は火曜日

12/1~2月末日は火・水・木曜日

※祝日の場合は開館、翌日休館

※月曜日が祝日の場合は火曜開館、翌水曜日休館

詳しくは開館カレンダーをご確認ください。

●料金…2,060円(15歳以下無料)

※犬島「家プロジェクト」、暮らしの植物園と共通

●電話番号…086-947-1112

●HP…犬島精練所美術館