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旅2日目、意外な驚きの連続だった流行部女子旅in鳥取
日本流行部女子旅取材ツアーin鳥取2日目!鳥取はね、いい意味で、裏切ってくれましたね。
私が期待していた日本古来の伝統的なものや和食は、もちろん期待通りでしたが、えーーー?何で鳥取に!?(すいません!笑)っていうものも今回あったんですよ。
知らなかった、鳥取に、こんなのがあったなんて…。
それをパート2レポートではご紹介しますね。
まずは、期待していったあの場所へ!
鳥取港海産物市場のかろいちへ。こちらは観光客向けの市場なので、朝早く起きなくても大丈夫。午前9時から午後5時までやっています。
ただ、お目当ての商品がなくなってしまうこともあるそうなので、お買い物するのなら、なるべく早めに行ったほうがいいかも。
入ってすぐのお店でいきなり試食する裕子ちゃん。これ、昨夜、私たちが立ち飲み屋さんで出してもらった、おつまみのとうふちくわ!
鳥取では、当たり前にこれをみなさんしょっちゅう食べているって言っていたけど、色々な種類の味があるんですね。
私は、カレーとうふちくわを試食しました。しっかりカレーの味がしていましたが、意外とカレー味ととうふちくわって合うのね。ビールにとっても合う味です。
「おぉーーー、大きいね、動いてる!」
「これ、飛行機の中に持って入れるのかしら?」と、真剣(笑)
卵が入っている親ガニが安っ!!!!!
昨日食べてすごく美味しかったから、なんとか買って帰りたい!
わんさかいますよ。
ふら~り物色していたら、なんと、1盛り1000円!というコーナーを発見!
安~い!カニは高そうだから、って買うの躊躇しているあなた!1000円あればカニのお土産買えちゃうよ。
もちろん、大きなカニもありますが、ちょっとお土産にって感じならば、これでも十分かも。
一度市場に行ってみて物色してみてはどうでしょうか?
新鮮すぎて、ザルの上で、ゴニョゴニョ動いていたりします。
オジサンがどれにする?選んでって言ってくれたけど、おっかなびっくりでなかなか掴めませんでした。
よし、これ、帰ってお味噌汁に入れよう!と4杯お買い上げ。クール便でも送れるし、手荷物サイズなら、お店の人に伝えて持ち込めるようにしてもらえば、機内に持ち込みもできます。
この美しい海岸は、白兎海岸です。夏は海水浴客で賑わうそうです。
島の上に鳥居が見えますよね、ここは、因幡の白兎の神話の舞台なんですよ。
白兎海岸を背にしながらのウサギポーズに、私だけ、なんか厳しい画になっていてすいません。
ウサギって言うより、どちらかというと、私の場合トラなのでね(笑)できないのよ、こういうの!
でも、こんな風な女子旅だったら、みんなでの記念撮影では、あなたもぜひ、ウサちゃんポーズで!
ここは、縁結びのパワースポットで恋人の聖地です。
道の駅には、白兎の命(みこと)駅長がいました。話しかけても無視されたけど。
ねえ、縁を結んでよーとしつこかったからかしら?
郵便ポストもこんなに可愛いんですよ、なんてインスタ映えするポスト!!
ここからラブレターを出したら想いが通じるかもしれませんね。
白兎海岸の向かいには、恋愛のパワースポットと言われている縁結び祈願ができる白兎神社があります。
私は、地方に行って縁結び祈願をするときには、自分のプライベートじゃなくて、その土地との縁を結んでくれるようにご当地神様にお願いしています。
その願いは、今まで、全部叶っています。半年以内にまたその地域を訪れることになっているので。
今回も、また、鳥取に日本流行部で来られますように!とお願いしてきました。
叶うといいな~。
ところで私、社殿に行く途中にずっと気になっていたことがあったんです。
参道両脇にあるウサギの背中に乗っているこの白い石は何?
この石は何だ?
そうしたら、こんなものを発見!
結び石っていって、袋に入って500円で売っています。白い石が何個か入っているのですが、その石には、「縁」という文字が書かれています。
この石を投げて、みごと鳥居の上に乗せられたら縁が結ばれるんだって。
やってみたわ、こちらは、プライベートな縁を願って。
何度やっても、鳥居の上に乗らない(笑)
流行部部長たちに、美木さん、下から投げたほうがいいんじゃないの?とか、その投げ方じゃ向こう側に行っちゃうよとか、色々もらったアドバイスと声援もむなしく乗らなかったよーーーーー。
本当は、もっとチャレンジしたかったけど、次の予定が控えていたので、私も結び石をウサギの背中の上に乗せて帰ってきました。
この石はお守りとして持ち帰ってもいいんだって。1個置いてきて、残りの石は持ち帰ってきましたよ。
次回に鳥取に行くときは、私は、前日入りして、前日からやる!鳥居に乗るまでやるからね(笑)
こういうのも女子旅では盛り上がりますよね。
はい、ここから、鳥取のいきなりシリーズが登場します。
鳥取には、ちょっと想像を超えた、いきなりなものが突然あったりするんですよ。
まずは、こちら!
鳥取市の方の話だと「いきなり迎賓館みたいな洋館があるんですよ、しかも鳥取城跡の真横に。城壁跡と洋館のミスマッチが面白いんですよ」と聞いてはいたが、何?コレ!!!素敵!
芝が整備された広いお庭をお姫様気分で進んでいき、私たちは、この館の反対側に回ってみました。
ドドーーーーーン!
うわー、結婚式とかここでやれたら素敵ね!って言ったら、結婚式はしないけど、ここでブライダルフォトが撮れるそうです。
また、映画の撮影場所としても使われたりするんだとか。
こちらの建物は、国指定重要文化財の仁風閣と言います。明治40年に建てられたこの洋風建築は、明治建築最高の傑作である赤坂離宮や京都国立博物館などの数多くの有名建築の設計を手掛けた片山東熊工学博士が担当したのだそう。
どうりで、なんか観光地にある洋館のレベルを越えているんですね。
しかもですね、こちら、時の皇太子殿下(のちの大正天皇)の山陰地方行啓の宿舎として使用されたのだとか。だからなんですね、なんだか、ただならぬ雰囲気を醸し出していましたもの。庶民の私じゃなんか近づけないような。
カジュアルな格好が全くこの雰囲気に合いません。もっとエレガントな格好で訪れたかったです。
私たちの右上に、お城の石垣跡が見えますよね。お城横に洋館なんて、ちょっとミスマッチで面白いですね。
館内にも入ってみたい!って言ったら、こちら、普通に訪れても館内を見学できるんですって。
ちょっとワクワクしながら、中を案内していただくことに。
こちらは、御座所。明治時代に創られたとは思えない雰囲気で、古さが感じられなかったです。
このお部屋、変わっていますよね。ご寝室だそうです。洋館の内装に畳敷きです。こんなの初めて見ました。
西洋文化と日本文化が入り混じっていて当時の時代を彷彿させます。
こちらは、何だと思います?
トイレだそうです。布貼りの便器なんて初めて見ました。
こちらのらせん階段をみて、あれ?って思うところありませんか?
支柱がないんですよ。
美しいですよね。
こちらは、謁見所(えっけんじよ)。天皇陛下が公式の面会所とした場所は、そう呼ばれるそうです。
将来弊社もこんな会議室作りたーい!
まずは、イメージトレーニング。そこで、所長さんにお願いし、特別に座らせていただきました。
「今後、日本流行部の活動を通じて、どんな風に日本を元気にしていきましょうか?ご意見ありますか?」
「はい!!!」「は~い!!!」
「はい、では、鳥取流行部部長!」
なーんて、私たちの夢は膨らむばかり。
日差しの差し込む2階のベランダからは、庭園が一望できます。こちらは、ブライダルフォトで1番人気の場所だそうです。
実はこの日、前日のNHKさんのに続き、2日目も私たちは流行部女子旅取材ツアーin鳥取の様子を取材していただいておりました。
朝日新聞さんです!もう、日本流行部の知名度は、お陰様で、この取材2日間で急上昇!
さらに、私がSNSで旅の様子をシェアしていたので、鳥取のことも関東やその他の地域に住む方に知っていただけ興味を持ってもらえたようです。
いつも流行部のサイトを見てくれているという所長の本城さんを囲んで記念撮影。館内をわかりやすくご説明くださいました。おすすめの撮影スポットなども教えてくださいますよ。
訪れたらお声をかけてみてね。
次に私たちは、東京の有名セレクトショップでも販売されている焼き物の窯元中井窯さんを訪ねました。
私たちにご説明くださっている方が、中井窯三代目の坂本章さんです。
実は私は、焼き物の窯元に伺ったのは初めてで、丁寧にひとつひとつ作られているところを見ると、日常の中に、こうやって丁寧につくられた食器を使う贅沢を自分に許すことで、日々の暮らしが豊かな気持ちで送れそうだなと思い、急に焼き物に興味が湧いてきました。
今までは、焼き物はインテリアとして飾るというイメージでしたが、使うことで豊かな気持ちになれるんだなという風に考え方が変わりました。
こちらは、焼く前のものですが、形はシンプルですがラインが美しいですよね。
使い勝手もよさそうです。器は、やはり眺めるだけではなく、使ってこそ良さを感じるんじゃないでしょうか。
作品が展示されているギャラリーへ。
手に取らせていただきました。
中井窯さんの作品は、デザインと色に特徴があります。
写真の関係で、ちょっとオレンジがかってしまっていますが、黒、白、グリーンでデザインされています。
現代の家のインテリアにも合いそうですよね。
また、全く同じじゃなくても、このシリーズで少しづつ買い足していくのが楽しくなりそうだなと思いました。
価格帯も、マグカップで2000円台からと手が出やすいです。
日常使いにするリアリティがありますよね。
器の正しい色は、こんな感じです。
この日、実際にこちらの器でコーヒーとお菓子をご馳走になりました。忙しい日常にこんな器でのお茶の時間をとれれば、気持ちがゆったりしそうです。
中井窯さん見学のあと、私たちは若桜(わかさ)エリアの古い街並みをお散歩。
キレイな水が流れるこの町は、昔の面影を残しています。
この日は、こちらにある人気の古民家カフェでランチの予定。
こちらが、ランチをいただく、ダイニングカフェ新です。入口が2か所あって、こちらは、お庭側の入り口です。
建物の中はこんな感じ。歴史を感じますね。
私たちは入って左奥の個室に通されました。
お部屋の角には、「登録有形文化財登録証」が置かれていました
文化財に指定されている建物でお食事ができるんですよ。
落ち着く雰囲気の個室で、鳥取市の田中さんのお話を伺いながらおすすめメニューを待っていました。
ダイニングカフェ新さんの店主のお父様がこの若桜町吉川で養豚業を営んでいらっしゃり、その地産の豚が美味しいと評判です。
こちらが、大人気メニュー豚重。
味は、甘辛なたれです。もうね、豚肉の概念が変わりますよ。
いつも残してしまう、脂の部分も甘くておいしくいただきました。
味が染みていて、とても柔らかいお肉でした。
食べ進んでいくうちに気がづいたのですが、なんと、このお重のご飯の中に、さらにもう一段肉が敷き詰められているんです!
贅沢ですね〜。
さらに、とんかつもいただきました!
よく食べるな~って思いますか?
普段なら、私も、そんなに食べないのですが、この豚肉は、全然いけちゃうんですよ。
ものすごくお肉がやわらかくて、衣もサクッと揚がっていて見た目と違って、脂っこくなくて、本当に美味しいお肉でした。
私は、鳥取に来る前に想像した鳥取の美味しい食は、カニと魚介類なのかな?って思っていました。
もちろん、想像通り美味しかったのですが、意外だったのは、鳥取は、肉が美味しいってこと。
カニ目指してだけじゃなくて、ぜひ、美味しいお肉も目指して鳥取に来てほしいなと思います。
最後に、デザートとコーヒーをいただき、次の場所はどこですか?と尋ねたら、また食べる!とのこと!!(笑)
入るかな~、なんて思っていたら、全然そんな心配は無用でした。
次に行く場所は、鳥取の旅ラストの場所。
どんなところですか?と鳥取チームに尋ねたら、
「山道を車で走っていくと、いきなり表参道(※東京のトレンド発信地で高級ブランド店や最先端のファッションや行列ができるカフェなどがある場所です)みたいなお店が出現するんですよ。しかも、その大きさが、何でこんなに大きいの!!!って思う感じなんです」とのこと。
何?鳥取にいきなり表参道みたいな場所出現て!!!
どんなお店なんだろう?
しかも、私の手元にある行先には、「大江の郷自然牧場」って書いてあるし、牧場じゃないの?何で表参道???とハテナマークが頭にいっぱい浮かびながら、次の場所へと向かいました
こんな感じのオシャレなカフェ風のお店「ココガーデン」
中に入ってビックリ、平日なのに、ほぼ満席です!しかも、いらしているお客様も、表参道にいそうなオシャレな方々ばかり。
このお店、何が有名なのかというと、パンケーキなんです。
こちら、ものすごく混んでいたので、近くにあるもう1店舗の方に案内されました。そちらでもパンケーキが食べられます。
そのお店は、こちらのすぐ裏手にありました。
こちらです!
パンケーキを食べられるお店は、こちらの大江ノ郷ビレッジの2階にあります。
入った瞬間、東京に帰ってきたような錯覚を起こしてしまいました。
こちらのお店、何でパンケーキが有名かというと、もともと、この天美卵という卵が有名で人気だったですが、それを使ったパンケーキを出すお店を出したら、その美味しさに大人気店となり、週末はパンケーキを食べにくるお客様で大行列。県内だけでなく、県外、さらに世界中からその噂をききつけ、わざわざこちらにパンケーキを食べにくるというお店なんです。
この鳥取の、わりと山奥に(すいません!笑)、パンケーキ目当てでお客様が殺到するんですって。
ちょっと意外で驚きました。
そして、その噂のお店「大江ノ郷テラス」の店内へ。
なんか、すでに、入口からして、ゴージャスな雰囲気が漂います。
ジャーーーーーン!
何このお店!!!広~い!
オープンキッチンが遠くに見えます。
確かに、表参道にありそうなお店!
正直、驚きました。
確かに、いきなり表参道ですわ。
まだかな、まだかな~、世界から食べにくるパンケーキ♪
そして、パンケージ到着!この表情見てください!ふわっふわのパンケーキに完全に見惚れていますね(笑)
この厚み、ふわっふわです!
メイプルシロップをたんまりかけて~!
いただきまーす!!
もう、めっちゃくちゃ美味しかったです!!!
ふわふわなんですけど、味が濃厚なの。
天美卵の味がしっかりしています。
私が今ままで食べたパンケーキの中で一番美味しかった。世界中から食べに来るのも納得ですわ。
ぜひ、東京にお店を出してほしいです、ほんと。
でも、そうしたら、大行列だろうな。
実はこの日、香川に帰る裕子ちゃんの電車の時間がせまっており、ゆっくり食べている時間がなかったんです。美味しいパンケーキをものすごいスピードで食べました。
それが、ものすごい心残り。
鳥取市の方々に、「また次回鳥取に来ることがあったら、そのときは、絶対にここをスケジュールに入れてください!」と念を押して帰ってきました。
さあ、鳥取駅へ急げ!!楽しい旅も終わりに近づきました。
香川流行部裕子ちゃんをお見送り!
「皆さん、またね!また絶対に会いましょうね!楽しかったです、ありがとうございました。バイバーーイ」
2日間、ものすごい濃いひと時でした。鳥取の方とたくさん出会い、歓迎していただきました。
日本流行部立ち上げ時に会ったこともないのに、私の企画に賛同してくれて、メールでやり取りしながら鳥取で仲間を集めてくれたみんなに会えてうれしかったです。
鳥取流行部部長、香川流行部部長、そして日本流行部代表の私。
この旅で色々共有した思いを、来年につなげていこうね!
そんなことを話しながら、私は、鳥取空港へ!
お見送りも、みなさん、ノリノリで!
鳥取の皆さん、ありがとうございました!とっても楽しい旅でした。
また、来ますね!
皆さんも、私が訪れた鳥取のお勧めスポットに行ってみてくださいね!
このコース、間違いないですから!
鳥取に、全国に日本流行部部員(日本流行部部員とは?は、こちらをクリックしご覧ください!)がもっと増えるといいです。
次回に行く時は、鳥取に流行部部員がたくさん増えていますように!!
白兎神社にお願いしたから、叶うかも!
★砂丘に世界唯一の砂の美術館、TV取材など盛りだくさんの流行部女子旅取材ツアーin鳥取のパート1記事は、以下リンクよりご覧ください!
https://hayaribu.com/hiradate_report/6654/