日本流行部

平館レポート(デザイン未)


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福井県若狭エリア日本流行部取材レポートPart2

福井県若狭エリア流行部会員との旅レポートの続きです。

旅レポパート1をご覧いただいていない方は、こちらからご覧ください

さて、福井旅二日目!私は、実は、ものすごーーーい自他共に認めるスーパー晴れ女。

ですが、この日の福井の天気予報は曇りと雨。朝方、雨どころか暴風雨のような打ち付ける雨でした。

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そんなわけないわ、そんなわけない!とシトシト降る雨の音を聴きながら、海を眺めての朝風呂。

ああ、なんて素敵な景色なの?雨さえ降ってなければもっと最高なのに!そう思っていました。

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朝食は、海が一望できる個室で。朝からしっかりいただきました。

福井はやはり、お魚と梅干が美味しい。福井の梅干しはね、少し塩気がある感じなんだけど、これが、ご飯に合うのとっても。

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朝食をいただきながら、ふと外に目をやると、なんと、早朝まで土砂降りだったのに、遠くに晴れ間が見えるではないですか!

晴れ女復活です!それにしても、この窓一面に海が広がるこの景色素敵でしょ?

宿に到着したときは、夜で気づかなかったけど、夜到着して朝すぐに出発なんてもったいなかったです。

名残惜しいまま宿を後にし、私たちは、楽しみにしていた、鯛釣り体験ができるというブルーパーク阿納へ!

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エサは、エビ!まさに、エビで鯛を釣る体験ができます。

釣り体験がない、ど素人の人でも大丈夫。丁寧に教えてくれますし、エサつけられない女性も(私たちもそうでした!)、代わりにやっていただけるので、あとは、竿を投げるだけ!(笑)

あっという間に、鯛が釣れちゃいましたよ!

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けっこう大きいでしょ?真鯛です。ずっしり重かった。。。。

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好美ちゃんも、真鯛を釣り上げてご満悦です。

ここでは、釣って終わりじゃないんですよ、自分で魚をさばいて食べるですよ。

できない? 私たちもそこのところ自信なかったんですが、指導してくださる方がいらっしゃるので大丈夫です。

早速釣った真鯛で、魚の三枚おろしにチャレンジです。

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実は、私、魚の三枚おろしやったことなかったんです!そういう人、東京には多いかもね。スーパーでは、さばいた状態で売っていますから!意外とやればできるじゃない!と、教えてもらいながらやっているくせに、なんだか少し自信ついてきた。

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好美ちゃんは、かなり上手にやっていましたよ。女子力高い!

後ろの先生、なぜか私に張り付き状態です、危なっかしい?(笑)

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半分はお刺身で、半分はバーベキューにしていただきました。

当たり前だけど、さっきまで生きていたので、新鮮でおいしかったです。

この体験、なんと3500円でできます。釣って、さばいて、食べてだよ。しかもあんなに大きな真鯛が一人一匹!

福井に行ったら、これ、ぜひ体験して〜。

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この日私たちは、次なる体験スポット「若狭おばま食文化館」へ。

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この箸、一見ただの塗り箸に見えますが、実は、漆を幾重にも塗り重ねてあります。

極上漆を十数回塗り、貝殻、卵殻、金箔で模様をつけ、石や炭で研ぎだし、数カ月程を要して作られる「若狭塗」を、観光客の方でも気軽に体験できるのが、箸研ぎ体験です。

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上の右2本の箸を見てください。左が卵の殻を付けた状態です。その横の四角い4つのが、アワビの貝です。

この上に、漆が幾重にも塗られています。

それを研ぐと模様が出てくるんです。

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水に濡らしながら、もくもくと、ひたすら研ぐ!

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完成はこれ!模様が出てきて、アワビの貝もきれいに光っています。自分で研いだ若狭塗のお箸、大事に使おうと思います。

この箸研ぎ体験は、900円でできます。お土産にもいいですよね。

さて、お次は、ランチへ。

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ランチって聞いていたのに、案内されたのは、福井県立大学。え?大学??と思いきや、実は、この大学の中に、ビュッフェで人気のランチスポットがあるんです。

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こちら、地産地消をすすめる店との看板が。

こちらは、Kitchen Booさんです。入って右側は一般客用の席、左奥は学食になっているみたいです。

12時ピッタリくらいに到着しましたが、席は女性でいっぱいでした。女の人が沢山入っているお店は、絶対に美味しいですからね期待できます。

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ビュッフェのところはお客様がたくさんいて撮影できませんでした。

種類は盛りだくさんでした。若狭名物の鯖おでんなんかもありましたよ。

私は、ずっとお魚三昧だったので、このランチでは、休憩。正直言うと、最初あまり期待してなかったんです、大学の中にあるって聞いて。でも、その予想を裏切る美味しさでした。東京にあったらしょっちゅう行くレベルです。福井は、ほんとうに食べ物全部美味しい。

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この大学、高台にあるので、席からは海が一望できます。

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帰りに気づいて惜しくも食べられなかったけど、若狭すっぽんのコラーゲン入り中華美肌粥を発見!しまった~、しまった~食べたかった!

デザート、フルーツ、飲み物もホテルビュッフェ並みに充実していました。

福井大学の学生、うらやましい!!!

あーー、お腹いっぱい!さて、次のスポットへ!

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福井県若狭地方で、伝統料理として受け継がれているものに、「へしこ」というものがあります。

鯖に塩を振ってぬか漬けにした水産加工品で、昔から保存食として重宝されてきた若狭の特産品です。

私たちは、今でもその製法を守り作っている森下佐助さんのところを訪ねました。

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少し、塩分が強い感じなので、焼いてお茶漬けにして食べるととても美味しいです。

このへしこにご飯を詰めて粕漬にした保存食を「なれずし」と言います。

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なれずしは、小浜市の沿岸部に伝わる郷土料理で、お正月などのハレの日のごちそうとして食べらられています。

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なれずしは、へしこをそのまま食べるより、塩気もあまり感じずまろやかな感じです。

この日私たちは、朝ごはんからずっと食べっぱなし(笑)

福井若狭エリアは、地元の自慢の場所をご案内いただくとなると、全て美味しいものにつながっていましたよ。

食べまくっている私たちの旅、まだまだPart3に続きます!

福井の旅パート1は、こちらをご覧ください!